無事窯焚きが終わられたとのこと!

増穂登り窯の太田さんから、

19日の夕刻に火入れが行われ、

先程午後12時過ぎに窯焚きが無事終了されたとのご連絡を頂きました。

今回は、コロナの影響で、近くの方が中心になって、15名以上の方々が関わられ、窯焚きを二回された方もいらっしゃり、100時間もの間、登り窯と向き合われたご様子、大雨警報も発せられる中、無事に窯が閉じられました。

窯の温度上昇は、詳しくはお伝え出来ませんが、かなり高温に達して、その窯の側で過ごされた皆様、本当におつかれさまでした。

これから窯の中で熟成され、窯出しの頃にはどの様な姿で誕生するのでしょうか。

 

増穂登り窯に集まる精霊とともに、

たくさんの薪が窯に焼べられ、

太田さんに、関係の皆様方のお蔭で、ありがたいことでございます。

 

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窯焚きの様子を!

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増穂登り窯の太田さんから、窯焚きの様子が届きました。

増穂登り窯と、太田さん、関係の皆様のお蔭で、こうして離れた場所から拝見させて頂き、頭が下がります。

たくさんの薪と炎の力によって、大自然の氣を受けて誕生する。

ありがたいおもいでいっぱいです。

ころころこ〜ろと、、

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息吹之笛は、

増穂登り窯で、

いろいろな土の中からわけて頂いて、


だいたい約百グラムをころころころと掌で丸め、一つの穴を開けて創っています。


季節によっても、土の種類によっても、

丸まり方はまちまちです。


掌でころころしているうちから乾きはじめたり、丸め過ぎるとボロボロになって、稲妻が走るようにヒビが入り、まとまり辛い土もあります。


丸めた一瞬に小さな穴を開けて、

息を入れて音を出し、穴の形状を確かめます。


この瞬間が、

生土の生音が響く瞬間でもあります。


この段階で綺麗に音が響いても、

焼き上がってみると音が出ないことも多々あります。


自然石の磐笛は、音が出やすい石ばかりではありません。


手にするその人にとって、自然界からの授かりもので、ピタッと出会う瞬間があります。


この笛を丸めている時も、その自然界からの出会いを少しは意識をしていますが、初めての方でも、努力して吹き続けることで、響きを発するようにと、工夫をして創っています。


初めて手にされた方でも、直ぐに響く方と、

何ヶ月も経ってようやく響く方と様々です。


やっとのおもいで響いた瞬間は、

それはとてもうれしい瞬間でもあり、忘れ難い経験となります。


この笛は、吹けば誰でも直ぐに音がでるわけでもありませんが、音が響いた時の喜びは、また格別なものがあります。


ころころこ〜ろと、


そのはじまりの風を感じ、吹くことの喜びを感じる笛として、、。

ころころこ〜ろと、、

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息吹之笛は、

増穂登り窯で、

いろいろな土の中からわけて頂いて、


だいたい約百グラムをころころころと掌で丸め、一つの穴を開けて創っています。


季節によっても、土の種類によっても、

丸まり方はまちまちです。


掌でころころしているうちから乾きはじめたり、丸め過ぎるとボロボロになって、稲妻が走るようにヒビが入り、まとまり辛い土もあります。


丸めた一瞬に小さな穴を開けて、

息を入れて音を出し、穴の形状を確かめます。


この瞬間が、

生土の生音が響く瞬間でもあります。


この段階で綺麗に音が響いても、

焼き上がってみると音が出ないことも多々あります。


自然石の磐笛は、音が出やすい石ばかりではありません。


手にするその人にとって、自然界からの授かりもので、ピタッと出会う瞬間があります。


この笛を丸めている時も、その自然界からの出会いを少しは意識をしていますが、初めての方でも、努力して吹き続けることで、響きを発するようにと、工夫をして創っています。


初めて手にされた方でも、直ぐに響く方と、

何ヶ月も経ってようやく響く方と様々です。


やっとのおもいで響いた瞬間は、

それはとてもうれしい瞬間でもあり、忘れ難い経験となります。


この笛は、吹けば誰でも直ぐに音がでるわけでもありませんが、音が響いた時の喜びは、また格別なものがあります。


ころころこ〜ろと、


そのはじまりの風を感じ、吹くことの喜びを感じる笛として、、。